新築ビルの引渡し

地鎮祭（関連記事にリンク）や建築途中の様子（関連記事にリンク）など、
何度か登場いただいた新築テナントビルですが、予定よりも工事が遅れていました。
その直接の原因は多発した台風ですが、
近隣との調整事（トラブルではありません）の関係もあって、
当初１０月末完成予定だったものが１ヶ月遅れの先月末に完工となりました。

先日、工事完了の確認と引渡しに同席させていただきました。

先ずは完了確認ですが、建物自体は室内も含めて、
入居希望のお客様の内見時に、すでに何度か見せていただいています。

壁・天井は一見ボード貼仕上のようですが、
「木造耐火構造」という特殊な造りのため、入居されたテナントさんは
ここから床・壁・天井を造作していただくことになります。

テナントから動力引込みの希望があった場合の経路を確認していただく位で、
他は特に大きな問題はありませんでした。

※目立つ看板も設置完了

そしてその翌週に、めでたく引渡しが執り行われました。
と言っても、いわゆる「決済」方式ではなく、
今回は建築会社さんの応接室で一通りの説明を受けた後、
建築確認や構造計算書などの書類一式と鍵を受け取って終了でした。
（もちろんオーナー様の方で、工事代金の送金手配はすでに済ませてあります。）

皆、顔なじみの方ばかりですので、雰囲気は終始なごやか。
逆に（私、しばらく売買からは離れているのですが）、
銀行の応接室での緊張感が懐かしく思い出されました。

さて、こちらのビルについてオーナー様より、正式に、
今後の管理も弊社にお任せいただけるとのお話をいただきました。

現在進行中の申込案件を取り纏めて、
先ずは収益を上げて行かなくてはと改めて身が引き締まる思いです。