2018.03.15設備
進むLED化
このところ管理物件において照明器具のLED化が進んでいます。
各オーナー様の関心もかなり高まっているようです。
共用部の照明は勿論、テナントビルの袖看板や貸事務所内の天井照明など、
今年に入ってから立て続けに施工の手配をしています。
ここ最近、オーナー様からのLEDに関するお問合せや具体的な交換見積り依頼が相次いでいます。
これまでは照明器具の交換のタイミングで、従来品(蛍光灯)とLEDの2通りの見積もりを取って
当社からご提案するケースがほとんどでした。
ところが最近はオーナー様が積極的に交換を検討されるケースが増えています。
かつては器具の価格が高かったこともあって二の足を踏む場合が多かったのですが、
ここへ来て器具代金もかなり安くなってきた印象です。
以前であれば、2種類の見積りを比べて一目で「高っ!」という感じでしたが、
最近はそれほどの価格差は感じなくなり、だいぶ手が出やすくなったようです。
実際に先日交換した直管40型の器具(事務所で良く見るタイプ)の場合でも、
1台あたり蛍光灯器具約¥29,000に対しLED器具は約¥33,000でした。
蛍光灯の管球交換の手間、劣化によるチラつき、それらの発生頻度と対応にかかるコストを考えれば、
長い目で見ればお得感が出てきたかも知れません。
(家電量販店で直管40型の蛍光灯は1本あたり千数百円します。)
省エネ・明るさ・長寿命など交換によるメリット、そして値頃感が出てきたことをを考えれば、
今年あたり増々LED化が加速するかも知れません。
ご参考にLEDの特長の紹介です。
入居中のテナント様にとってもメリットがありますし、ビルの付加価値増加に繋がりますので、
今後は積極的なご提案も必要と考えます。
(管理しているテナントビルでも、全く手つかずのところもまだまだあります。)